利用規約

本利用規約(以下「本規約」といいます。)は、株式会社すたてら(以下「当社」といいます。)が運営・提供するカウンセリングサービス「TeleMe(テレミー)」)の利用条件及び当社と利用者との間の権利義務関係を定めるものです。

第1条(適用)

1 本規約は、本サービスの利用に関する、利用者と当社との間のあらゆる関係に適用されるものとし、利用者は、本サービスを利用するにあたり、自己の責任において本規約を遵守するものとします。

2 利用者が、当社ウェブサイト(第2条に定義します。)にアクセスし、本サービスを利用した場合は、本規約に同意したものとみなされます。

3 Web会議サービス、予約管理サービス、決済サービスなど、第三者が提供しているサービスについては、当該サービス提供者の規約が適用され、本規約は適用されません。

第2条(定義)

 本規約において、次の各号に掲げる用語は、当該各号に定める意味を有します。

(1)「本サービス」とは、当社が提供する「TeleMe」という名称のサービス(サービスの名称又は内容が変更された場合には、当該変更後のサービスを含みます。)をいいます。

(2)「当社ウェブサイト」とは、当社が本サービスの提供のために運営するウェブサイト(ドメイン:https://teleme.help)をいいます。なお、当社のウェブサイトのドメイン又は内容が変更された場合は、その理由の如何を問わず、当該変更後のウェブサイトを含みます。

(3)「サービス利用契約」とは、利用者(第4号で定義します。)が担当カウンセラーによるカウンセリングを申し込む都度、当社と利用者の間で締結される個別の契約をいいます。

(4)「利用者」とは、第5条に定める登録を完了した個人をいいます。

(5)「カウンセリング」とは、利用者の心の悩みを聞き、相談にのることをいいます。

(6)「カウンセラー」とは、公認心理師、臨床心理士、又は公認心理師若しくは臨床心理士の資格取得を志して専門機関で学んでいる者をいいます。

(7)「担当カウンセラー」とは、サービス利用契約に基づき利用者にカウンセリングを行う当社のカウンセラーをいいます。

第3条(本サービス利用上の注意)

1 本サービスは、担当カウンセラーが利用者の相談や悩み事等をお聞きすることにより、利用者の自己理解、利用者の心理的援助及び困難軽減の支援を行うことを目的とするサービスであり、利用者の心身の健康改善及び問題解決を保証するものではありません。

2 利用者は、健康状態等を考慮し、自身の自由な選択・判断・意思に基づき、本サービスを利用するものとします。

3 医師法等の法令の遵守のため、担当カウンセラーは、医療行為となる診療行為、診断行為又は投薬指導等は一切行えません。医学的診断や治療の目的で本サービスを利用することはできません。

4 本サービスには医療保険の適用はなく、本サービスの利用料金は医療費控除の対象にもなりません。

5 医療機関への相談の要否は、利用者自身において判断するものとし、本サービスを利用中又は利用後に、利用者の心身状態等が悪化した場合でも、当社は一切責任を負いません。

6 利用者は、自身の健康状態につき医療を必要と判断する場合又は通院中の場合は、本サービスの利用に先立ち、医療機関又は担当医にご相談ください。

7  当社は、利用者の心身の状態が医療の必要性が高いと判断する場合には、カウンセリングを中止し、又は医療機関の受診などの他機関の利用を提案することがあります。

8  本サービスで用いることのある心理検査は、基本的には先行研究に基づいて作成しておりますが、当社が独自の分類や解釈を加えている部分もあります。そのため、その結果は、医療機関で行われる心理検査と完全に一致するものではありません。このことをご了承の上、あくまでも目安としてお考えください。

第4条(本サービスの利用条件)

1 当社又は担当カウンセラーは、本サービスの利用を希望される方(以下「利用希望者」といいます。)が、以下の各号のいずれかに該当する場合は、当該利用者希望者に対する本サービスの提供を拒否することができます。

(1)精神的な疾患により入院中の方である場合

(2)第7条に規定する事前問診において、自己又は第三者の生命又は身体に危害を及ぼす可能性がある等、本サービスに適合しないと合理的に判断される場合

(3)精神科又は心療内科の治療を受けており、その主治医から本サービスのカウンセリングを受けることにつき同意を得ていない場合

(4)未成年者、成年被後見人、被保佐人又は被補助人のいずれかである場合(で、法定代理人、後見人、保佐人又は補助人の同意等を得ていない場合)

(5)身分証明書等により本人確認ができない場合

(6)当社に提供した登録情報の全部又は一部につき虚偽又は重大な誤りがある場合

(7)反社会的勢力等(暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団員又は暴力団準構成員でなくなった日から5年を経過しない者、暴力団関係企業、総会屋、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団その他これに準ずる者をいいます。以下同じ。)である、又は資金提供等を通じて反社会的勢力等の維持、運営若しくは経営に協力若しくは関与するなど反社会的勢力等との何らかの交流若しくは関与を行っていると当社が判断した場合

(8)過去に当社との契約に違反した者又はその関係者であると当社が判断した場合

(9)医療行為等、当社が提供できないサービスをご希望の方である場合

(10)その他、本サービスの利用が適当でないと当社が判断した場合

2 当社は、前項により利用希望者の本サービスの利用を拒否した場合、利用希望者に対し、拒否の理由を開示する義務を負いません。

第5条(利用者登録)

1 本サービスを受けるにあたっては利用者登録いただくものとします。利用希望者は、本規約を遵守することに同意し、かつ、当社の定める一定の情報(以下「登録事項」といいます。)を当社の定める方法で当社に提供することにより、当社ウェブサイトから本サービスの利用者登録を申し込むことができます。

2 前項に基づき当社に提供された登録事項の全部若しくは一部につき虚偽、誤記若しくは記載漏れがあった場合、又は、第4条の利用条件を満たさないことが判明した場合、当社は、利用者登録を拒否し、又は取り消すことがあります。

3 当社は、前項により利用者登録を拒否し、又は取り消した場合、当社は利用希望者に対し、拒否又は取消の理由を開示する義務を負いません。

第6条(登録事項の変更)

利用者は、登録事項に変更があった場合、当社の定める方法により当該変更事項を遅滞なく当社に通知しなければなりません。

第7条 (事前問診)

1 本サービスを初めて利用する利用者は、本サービスの適合性判断やカウンセリングの実効性向上のために、当社が設定した各質問事項に回答(以下「事前問診」といいます。)いただくものとします。

2 事前問診は、原則として第5条第1項に定める利用者登録の際に一度だけ回答可能とします。

3 事前問診の結果は、当社が必要と認める場合には、本サービス内で共有することがあります。

第8条 (パスワード及びユーザーIDの管理)

1 当社は、利用者に対し、本件サービスの利用に必要となるユーザーID及びパスワード(以下「パスワード等」といいます。)を発行します。

2 利用者は、自己の責任において、パスワード等を適切に管理及び保管するものとし、これを第三者に利用させ、又は貸与、譲渡、名義変更、売買等をしてはなりません。

3 パスワード等の使用上の過誤、管理不足に起因する第三者による使用その他パスワードの使用に関する利用者の責に帰すべき事由によって当社又は第三者に損害が生じた場合は、利用者がその損害に関する責任を負うものとします。

第9条(カウンセリングの利用方法)

利用者は、当社ウェブサイトにおいて、事前問診の結果に応じて当社が提案する担当カウンセラーを確認することができ、第10条第1項に定める方法により希望する担当カウンセラー及びカウンセリング日時を選択して予約を申し込むことができます。予約が成立した場合には、利用者は、選択した日時に、当社指定のWeb会議サービスを通じて、カウンセリングを受けることができるものとします。

第10条(サービス利用契約の成立)

1 利用者は、当社ウェブサイトから、希望する担当カウンセラー及びカウンセリング日時を選択して、カウンセリングを申込むものとします。

2 当社は、利用者に対し、利用者が希望した担当カウンセラーが利用者の希望した日時に対応可能か否かを確認し、申込みの受付時点から24時間以内に結果を回答するものとします。対応が可能な場合には、当社が利用者に対して申込みを承諾する旨を発信した時点で、当社と利用者との間で当該担当カウンセラーによる当該日時(以下「予約日時」といい、その開始時刻を「予約時刻」といいます。)におけるカウンセリングに係るサービス利用契約が成立するものとします。

第11条(利用料金及び支払方法)

1 利用者は、サービス利用契約の対価として、別途当社が定め、担当カウンセラー毎に設定したカウンセリング料金を、当社が指定する期限までに、当社が指定する支払方法により当社に支払うものとします。

2  利用者が利用料金の支払いを遅滞した場合、当社は利用者に対し年14.6%の割合(年365日の日割り計算)による遅延損害金を請求できるものとします。

第12条(利用者からの予約のキャンセル・再予約)

1 利用者は、カウンセリングをキャンセルする場合、予約時刻から遡って24時間前までに、当社ウェブサイトから、これを申し出るものとします。

2 利用者は、予約日時の変更を希望する場合においても、予約済みのカウンセリングを一度キャンセルし、再度予約を行うものとます。この場合、前項に従い、予約日時から遡って24時間前までに、当社ウェブサイトからキャンセルを申し出るものとします。

3 利用者における第1項又は第2項のキャンセル手続が完了した時刻が、予約時刻から遡って24時間以内であるときは、利用者は、当社に対し、1500円をキャンセル料として支払うものとします。

第13条(当社からの予約の変更・キャンセル・再予約)

1 当社は、担当カウンセラーのやむを得ない事情により当社がカウンセリング予約をキャンセルする場合、原則として、予約日時から遡って24時間前までの期間に限り、キャンセルを可能とします。この場合、当社は、利用者に対し、本サービス内の当社と利用者との間のチャットページ内で通知するものとします。

2 当社は、一回のカウンセリングにつき、1回限り予約変更の提案ができます。

3 当社が予約変更の提案をする場合、利用者に対し、当社のWebサイト上で告知する方法により、再度カウンセリングの期日について提案し、利用者は、当該予約変更日での対応が可能な場合には、これを承諾するものとします。

(1)当社は、担当カウンセラーのやむを得ない事情により予約日時にカウセリングを提供できない場合、予約をキャンセルできるものとします。

(2)前項のキャンセルは、原則として、予約日時から遡って24時間前までの期間に限るものとし、やむを得ない事情により予約日時から遡って24時間以内にキャンセルする場合、当社は、利用者に対し、カウンセリング料金の支払いに使用することのできる500円分の利用券を付与するものとします。

(3)第1項のキャンセルに当たり、当社は、原則として、利用者に対し、新たなカウンセリング期日を提案するものとします。

(4)利用者が前項の期日を承諾した場合には、キャンセルされた予約が変更されたものと見なして、本規約の定めを適用するものとします。ただし、当社はこの予約はキャンセルできないものとします。

(5)利用者が前項の期日を承諾した場合には、キャンセルされた予約が変更されたものと見なして、本規約の定めを適用するものとします。ただし、当社はこの予約はキャンセルできないものとします。

第14条(カウンセリングの実施・終了)

1 カウンセリングは、利用者の接続の有無にかかわらず、予約日時に開始されるものとします。利用者は、予約日時までに当社指定のWeb会議サービスに接続して、当社が設定するミーティン グに参加するものとします。

利用者が予約したカウンセリングは、原則として予約の終了時刻をもって終了します。ただし、利用者又は担当カウンセラーが延長を要すると判断した場合、利用者と担当カウンセラーの協議により延長を決定することができます。

2 利用者が予約したカウンセリングは、原則として予約の終了時刻をもって終了します。ただし、利用者又は担当カウンセラーが延長を要すると判断した場合、利用者と担当カウンセラーの協議により延長を決定することができます。

3 前項に基づいてカウンセリングが延長された場合、利用者は5分ごとに第11条第1項に規定する方法により算出されるカウンセリング料金の5分相当の延長料金を支払うものとします。

4 本サービスにおけるカウンセリングには、利用者及び担当カウンセラー共に原則としてイヤホン、ヘッドフォン等カウンセリング内容が外部へ漏洩することのないよう留意するものとします。

5  利用者は、本サービスに基づくカウンセリングを受ける際、オープンスペース等は使用せず、カウンセリングの実施に当たり第三者の人影・音声が介入しない空間でカウンセリングを受けるものとします。なお、カウンセリングに予約者以外の第三者を同席させることはできません。

第15条(開始遅延、欠席、中止)

1 予約日時に利用者が当社の指定するWeb会議サービスに接続しない場合、予約日時から5分経過した場合、担当カウンセラーより、利用者へ参加を促す通知を一度送付します。

2 利用者が、予約日時から15分以内に接続した場合には、遅刻扱いとし、予約内容とおりの時刻にカウンセリングは終了します。この場合、遅参した時刻までに経過した時間に応じたカウンセリング時間の自動延長はいたしません。

3 予約日時から15分以内に利用者が接続しない場合には、当該カウンセリングはキャンセルされたものとし、担当カウンセラーは、当該カウンセリングを終了するものとします。

4 利用者がカウンセリングの途中でカウンセリングの中断の申し出た場合又は担当カウンセラーが利用者において自己若しくは第三者の生命若しくは身体への加害行為(自殺を含みます。)を企図している等の理由でカウンセリングの終了が適切であると判断した場合は、担当カウンセラーは、その時点でカウンセリングを中止することができるものとします。

5 前各項による遅刻、欠席、中止があった場合でも、当該カウンセリングの利用料金の返還、減額、精算等は一切いたしません。ただし、遅刻、中断、欠席が当社の責めに帰すべき事由による場合は、この限りではありません。

第16条(カウンセリング記録)

カウンセリング記録は、利用者本人から求められた場合に限り、これを開示します。ただし、次の各号のいずれかに該当する場合は、その全部又は一部を開示しないことができます。

(1)開示することにより利用者の心身の状態に悪影響を及ぼすおそれがある場合

(2)開示することにより利用者、その家族又は第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある場合

(3)開示することにより当社の業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合

(4)開示することにより法令に違反することとなる場合

(5)その他開示することが不適切であると当社が判断した場合

第17条(知的財産権及び著作権等)

1 当社ウェブサイトのコンテンツその他本サービスに関するコンテンツの著作権及び知的財産権は、当社又は当社にその利用を許諾する正当な権利者に帰属し、利用者は、これらを無断で複製、転載、改変、その他の二次利用をすることはできません。

2 利用者が本サービスに関して提供した情報又は心理検査・アンケート・インタビュー等への回答として提供した情報(以下「利用者情報」といいます。)の著作権は、原則として全て利用者に帰属するものとします。ただし、当社は、利用者情報の全部又は一部を、当社の裁量により利用者への事前の通知、承諾及び対価の支払いを要せず、自由に利用することができるものとします。

3 利用者は、利用者情報につき、著作者人格権を行使しないものとします。

4 当社は、第1項及び第2項に規定する情報等を用いて出版等の事業を行うことができるものとします。

5 当社は第三者の著作権その他の知的所有権を尊重しており、利用者においてもこれを尊重するようにしていただきます。当社は、独自の裁量で第三者の著作権その他の知的所有権を侵害する利用者の本サービスへのアクセスを停止することができるものとします。

第18条(禁止事項)

1 利用者は、本サービスを利用するにあたり、以下の各号に該当する行為をしてはいけません。

(1)開示することにより利用者の心身の状態に悪影響を及ぼすおそれがある場合

(2)公序良俗に反する行為

(3)当社又は第三者の知的財産権、肖像権、プライバシーの権利、名誉、その他の権利又は利益を侵害する行為

(4)医療行為や職業斡旋等の本サービスに含まれないサービスを要求すること

(5)虚偽の事実、情報を用いて利用者登録すること

(6)カウンセリングを無断でキャンセルすること

(7)カウンセリング内容を無断で録音、録画又は画面キャプチャすること

(8)カウンセリング内容を無断でWebサイトやSNSを通じて公開すること

(9)本サービスに係る情報の複製等

(10)以下に該当する情報を当社又は担当カウンセラーに送信すること

 ア 過度に暴力的又は残虐な表現若しくは反社会的な表現を含む情報

 イ コンピュータ・ウィルスその他の有害なコンピュータ・プログラムを含む情報

 ウ 当社、担当カウンセラー又は第三者の名誉又は信用を毀損する表現を含む情報

 エ 過度にわいせつな表現を含む情報

 オ 差別を助長する表現を含む情報

 カ 自殺、自傷行為を助長する表現を含む情報

 キ 薬物の不適切な利用を助長する表現を含む情報

 ク チェーンメール等の第三者への情報の拡散を求める情報

 ケ 他人に不快感を与える表現を含む情報

(11)本サービスのネットワーク又はシステム等に過度な負荷をかける行為

(12)本サービスの運営を妨害し、又はこれに支障をきたすおそれのある行為

(13)当社のネットワーク又はシステム等への不正アクセス

(14)第三者に成りすます行為

(15)本サービスの他の利用者のID又はパスワードを利用する行為

(16)当社が事前に許諾しない本サービス上での宣伝、広告、勧誘又は営業行為

(17)本サービスの他の利用者の情報の収集

(18)当社、担当カウンセラーその他の第三者に不利益、迷惑、不快感、損害を与える行為

(19)当社ウェブサイト上で掲載する本サービス利用に関するルールに抵触する行為

(20)反社会的勢力等への利益供与

(21)前各号の行為を直接又は間接に惹起し、又は容易にする行為

(22)前各号の行為を試みること

(23)その他、当社が不適切と判断する行為

2 利用者は、本サービスにおいて入手したメッセージ等の情報につき、当社に無断で、複製・公衆送信・頒布・翻案等を行わないものとします。ただし、家庭内で使用するための複製はこの限りではないものとします。

第19条(契約の解除)

当社は、利用者が、次の各号のいずれか一つに該当したときは、何らの通知又は催告を要せず、直ちに利用者とのサービス利用契約を解除し、又は当該利用者の会員登録を取り消すことができます。

(1)第18条各号のいずれかに該当する行為を行った場合

(2)当社から催告を受け、その期限内に利用料金を支払わない場合

(3)本サービスによる心理的支援の効果が見込めない状態と判断された場合

(4)本サービスの利用により症状の悪化が予想される状態と判断された場合

(5)日本語によるコミュニケーションが困難であると判断された場合

(6)心理学的所見によってカウンセリングが適当ではないと判断された場合

(7)カウンセリング中の状態や言動から医療機関受診が相当であると判断された場合

(8)第4条1項各号のいずれかに該当する場合

(9)登録事項の連絡先への連絡に対して1か月間以上応答がない場合

(10)カウンセリングの無断キャンセルが【3】回以上連続した場合

(11)その他、当社が本サービスを利用することが不適切と判断する場合

第20条(保証の否認及び免責)

当社は、以下のいずれか一つに該当する場合には、利用者に事前に通知することなく、本サービスの全部又は一部の提供を停止又は中断することができるものとします。

(1)本サービスに係るコンピュータ・システムの点検又は保守作業を緊急に行う場合

(2)コンピュータ、通信回線等の障害、誤操作、過度なアクセスの集中、不正アクセス、ハッキング等により本サービスの運営ができなくなった場合

(3)地震、落雷、火災、風水害、停電、天災地変などの不可抗力により本サービスの運営ができなくなった場合

(4)その他、当社が停止又は中断を必要と判断した場合

第21条 (本サービスの内容の変更、終了)

1 当社は、当社が必要と判断する場合、あらかじめ利用者に通知することなく、いつでも、本サービスの全部又は一部の内容を変更することができます。

2 当社が本サービスの提供を終了する場合、当社は利用者(ただし、本サービスの最終利用日から3年を経過している利用者を除きます。)に事前に通知するものとします。

第22条(秘密保持)

1 利用者及び当社は、本サービスに関連して知り得た相手方の技術上又は営業上その他業務上の一切の情報を、相手方の事前の書面による承諾を得ないで第三者に開示又は漏洩してはならず、かつ、本規約又は本サービスの目的のためにのみ使用するものとし、他の目的のために使用してはならないものとします。ただし、本規約又は本サービスの目的のために必要かつ最小限の範囲で、自己又は関係機関の役職員、弁護士、公認心理士、税理士、ファイナンシャルアドバイザー等の外部専門家に対して開示する場合は、自己と同等の義務を負わせることを条件に、情報を受領した者の責任において、これらの者に対して情報を開示することができる。

2 前項の規定は、次のいずれかに該当する情報については適用しません。

(1)開示を受けた際、既に自己が保有していた情報

(2)開示を受けた際、既に公知となっていた情報

(3)開示を受けた後、自己の責めによらずに公知となった情報

(4)正当な権限を有する第三者から適法に取得した情報

(5)相手方から開示された情報によることなく独自に開発・取得していた情報

第23条(個人情報の取扱い)

1 カウンセリング記録を含む利用者の個人情報の取扱いについては、【当社の個人情報保護方針(プライバシーポリシー)】の定めによるものとし、利用者はこの個人情報保護方針に従って当社が利用者の個人情報を取扱うことについて同意するものとします。

2 当社は、利用者が当社に提供した情報、カウンセリングにより得られた情報や成果等を、個人を特定できない形での統計的な情報として、当社の裁量で、利用及び公開することができるものとし、利用者はこれに異議を唱えないものとします。

3 当社は、利用者が当社に提供した情報、カウンセリングにより得られた情報や成果等を、個人を特定できない形で臨床研究(学会や研修会での発表、研究会などへの報告や発表を含みますがこれらに限りません)に利用することができるものとし、利用者はこれに異議を唱えないものとします。【なお、当社は、利用者の書面による承諾を得た場合に限り、教育及び研究を目的として、カウンセリング場面を録画、録音することができます。】

第24条(保証の否認及び免責)

1 当社は、本サービスが利用者の特定の目的に適合すること、利用者の期待する効果を有すること、利用者の心身の健康改善及び問題解決に効果があること、利用者の疾患等の治療や症状の改善に効果があることについて、明示又は黙示を問わず何ら保証するものではありません。

2 本サービス利用中又は利用後に、利用者の心身状態の悪化や何らかの事故や損害等の不利益が発生した場合であっても、利用者は自由意思で選択、判断を行い、本サービスの利用を行ったものとみなし、当社は、故意又は重過失の場合は除き、損害賠償を含むいかなる責任も負わないものとします。

3 当社は、本サービスが利用者の特定の目的に適合すること、期待する機能・正確性・有用性を有することについて、何ら保証しません。

4  当社は、利用者が利用するいかなる機器及びソフトウェアについても、動作保証は一切行わないものとします。

5 本サービス又は当社ウェブサイトに関連して利用者と他の利用者又は第三者との間において生じた取引、連絡、紛争等については、利用者が自己の責任によって解決するものとします。

第25条(損害賠償)

1 当社は、利用者が本サービスを利用できなかったことにより発生した一切の損害について、当社に故意又は重過失がある場合を除き、いかなる責任も負わないものとします。

2 当社が利用者に対して損害賠償義務を負う場合、債務不履行、不法行為、不当利得その他原因の如何を問わず、損害賠償額は、当社が利用者から受領した利用料金の額を上限とします。ただし、当社の故意又は重大な過失による損害賠償についてはこの限りではありません。

第26条(第三者の提供するサービス)

利用者が、本サービスを利用するにあたり、第三者が提供するサービス(Web会議サービス、予約管理サービス、決済サービスなど)を利用する場合は、次の各号について全て同意いただくものとします。

(1)当該サービスを提供する第三者の提示する各規約、ガイドライン等を遵守すること。

(2)当該サービスをダウンロード、インストールし、機能等について確認すること。

(3)当該サービスのダウンロード、インストール、設定、使用等について、全て自己の責任と費用において行うこと。

(4)カウンセリング開始後に発生したWeb会議サービスの機能の不具合等について、当社が一切責任を負わないこと。

(5)第三者が提供するサービスに関する相談、問い合わせ等について、当社が一切対応する義務を負わないこと。

第27条 (契約上の地位の譲渡等)

利用者は、本サービス上の会員としての地位又は本規約に基づく権利若しくは義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできません。

第28条(連絡・通知)

本規約は日本法に準拠するものとし、本規約に起因し又は関連する一切の紛争については、その訴額に応じ、東京地方裁判所又は東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

第29条(本規約の変更)

1 当社は、利用者の一般の利益に適合する場合、又は、契約の目的に反せず、かつ合理的な変更である場合、あらかじめ利用者の承諾を得ることなく、本規約を変更することができるものとします。

2 当社は、本規約を変更する場合、本規約を変更する旨、変更後の本規約の内容、及び本規約変更の効力発生時期を、当該効力発生時期が到来するまでに、当社ウェブサイトによる公表その他合理的な方法により周知し、又は利用者に通知します。ただし、法令等により、本規約の変更につき、利用者の承諾が必要な場合、当社は個別に利用者の承諾を得るものとします。

第30条(準拠法及び管轄裁判所)

1 本規約及びサービス利用契約の準拠法は日本法とします。

2 本規約又はサービス利用契約に起因し、又は関連する一切の紛争については、その訴額に応じて、東京簡易裁判所又は東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

<令和5年11月1日 制定>